ウォー・フォー・タレント

Ed Michaels / Helen Handfield-Jones / Beth Axlrod 著 マッキンゼー・アンド・カンパニー 監修 渡会圭子 / マッキンゼー・アンド・カンパニー 訳
定価:2200円+税 四六判上製
約 280ページ ISBN4-7981-0149-4

今や企業が人を選ぶだけではなく、人も企業を選ぶ時代だ。人材が流動化する昨今、日本でも優秀な人材の獲得・育成競争はすでにはじまっている。マッキンゼーによる詳細な調査によって明らかになった、有能な人材の集め方、マネジメント人材の育成法、効果的な人材マネジメント法などを、大企業から、ネット関連のベンチャー企業まで、豊富な事例を取り上げ紹介する。「日本版ウォー・フォー・タレント」も収録。(Original Title:The War for Talent [ Harvard Business School Press ])
GEでは、一流の人材を重要な地位につけることが、 ビジネス上の成功の基本であるという信念を貫いてきた。 説得力に満ちたデータと、 興味をそそる逸話が絶妙にミックスされ、 シンプルな理論に、 組織の人材を引きつけ、 能力をさらに高めるための 実際的な経営戦略で肉付けしている。 面白いばかりではなく、非常に役立つ本である。

ゼネラル・エレクトリック人事部門上級副社長 ウィリアム・J・コナティ

人材意識の重要性を訴えた本が、 ここにとうとう出版された。 リーダーはウォー・フォー・タレントを勝ち抜くために、 意識と行動を変えなければならない。 勝利をおさめたいという人は、必読である。

アメリカン・エキスプレス人材および品質部門上級副社長 ウルスラ・フェアベアン

マッキンゼー・アンド・カンパニーが 『ウォー・フォー・タレント』の研究を発表した時から、 この言葉はよく使われるビジネス用語となった。 常に時代の先をゆく継続的な研究により、 なぜ一流の人材育成を 企業戦略の中心としなければならないのか、 その理由を明らかにしている。

ペンシルヴェニア大学ウォートン・スクール人材センター所長・経営学教授 ピーター・カペリ

本書は人材管理戦略マニュアルの決定版だ。 独創的な見解と、 これまでの発想を転換するアイデアが詰め込まれ、 すべてのマネジャーが 熟考するべき行動プランを 要領よくまとめている。 組織の人材を構築する原理と技術を どのように利用するかを学ぶために 不可欠なガイドブックである。

AOLタイムワーナー、リーダーシップおよび組織開発部門副社長 ジュリアン・カウフマン

この本に書かれているアドバイスを コンサルタントから受けたとしたら、 非常に高い料金を払わなければならないだろう。 ここには、十年後でも通用する重要な戦略のエッセンスが、 明確に具体的な形で書かれている。

エゴンゼンダー・インターナショナルCEO A・ダニエル・メイランド

マッキンゼーの『ウォー・フォー・タレント』は、 今日の社員が会社に何を望んでいるのかについて、深く洞察している。 会社の業績を大幅に向上させるため、 いかに人材という資本を強化するか示しすものだ。

J・P・モルガン・チェース会長 ダグラス・A・ワーナー

すばらしい戦略計画だ。 経営に関わる人が本書を読めば、 目からうろこが落ちるはずだ。 小さな企業であれ、大きな企業であれ、 今後ますます、成功するかどうかは、 優秀な社員を集められるかどうかにかかってくる。

ヤング・プレジデント・オーガニゼーション・ワールドワイド前会長 ジョン・ダーデン

 
 

エド・マイケルズ

マッキンゼー&カンパニー、アトランタ支社、前支社長。1994年にマッキンゼーのウォー・フォー・タレント実践法を確立、1997年には、最初の調査を共同で指揮した。
ヘレン・ハンドフィールド=ジョーンズ
マッキンゼー&カンパニー、シニア・エクスパート。主に人材マネジメントに取り組む。1994年以来、マッキンゼーのウォー・フォー・タレント実践のリーダーの一人である。
ベズ・アクセルロッド
マッキンゼー&カンパニー、スタンフォード支社、パートナー。現在はウォー・フォー・タレント二間する業務のリーダーを務める。2000年のウォー・フォー・タレント調査を指揮。
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