コトラー 新・マーケティング原論
フィリップ・コトラー待望の最新作がハーバードシリーズにて刊行!!

Philip Kotler, Dipak C, Jain, Suvit Maesincee著
恩蔵直人解説 有賀裕子訳
定価:2500円+税 四六判上製  216ページ
ISBN4-7981-0276-8

今マーケットで起きていることの本質と、マーケティングのあるべき姿を簡潔な文章と、明快な論旨でマーケティングの神様、フィリップ・コトラーがまとめた。「デジタル時代のマーケティング」をメインテーマに据えたという点で、従来のコトラーの著作と大きく異なる記念すべき一冊。全編をとおして、マーケティング戦略と企業戦略を絶えず刷新していくことの重要性がひしひしと伝わってくる。オールド・エコノミー時代の発想から抜け切れていないマーケターにとって耳の痛い指摘や、戦略論の定説への反論(「サプライヤーの数は減らした方がよい」など)も見られるが、決して「批判のための批判」ではなく、建設的な問題提起となっている。顧客の力が強くなっていること、顧客経験を重視した発想が重要になっていることなどをロジック中心で押している。また、セブンイレブン・ジャパン、良品計画、セガ、ソニーなど日本企業の事例も登場するため、日本の読者にも親近感が増すと思われる。(Original Title:Marketing Moves [ Harvard Business School Press ])
 
 


フィリップ・コトラー

ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院 インターナショナルマーケティング S.C.Johnson & Son特別教授。著書は、「コトラーの戦略的マーケティング」(ダイヤモンド社)「コトラーのマーケティング入門」(ピアソン・エデュケーション)、「新版 マーケティングの原理」(ダイヤモンド社)他多数。

ディバック・ジェイン
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院学部長。

スヴィート・マイアシンシー
チュラコンコーン大学ビジネス管理学部。サシン大学院マーケティング学教授。
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