イノベーションのジレンマ 増補改訂版
技術革新が巨大企業を滅ぼすとき  

Clayton Christensen 著 玉田俊平太 監修 伊豆原弓 訳
定価:2000円+税 四六判上製  356ページ ISBN4-7981-0023-4

昨年の1月刊行後(原書は1997年刊行)、ロングセラーの『イノベーションのジレンマ』。米国ではすでに古典的名著といわれるほど高い評価を確立しています。今回米国改訂版刊行(2000年刊行)に際し、データの更新に加え新たな章を補強して「改訂版」として登場!
(Original Title:The Innovator's Dilemma [ HBS ])
「変革の時代、過去の成功体験こそが企業自己変革の足枷となる。
この困難を克服するためのヒントがここにある」

ソニー会長兼CEO 出井伸之

「本書は、最も成功した企業が必ず直面する困難な問題に 焦点を当てている。
明晰で、示唆に富み、それでいて恐ろしい」

インテル会長 アンドリュー・グローブ

「インターネットのブームの中でモバイル・コンピューティングの ブームが始まった。
栄華を誇ったパソコンはどうなるのだ。 インテルは?マイクロソフトは?
そういう思いで一気に読み終えた」

モバイル・インターネットキャピタル社長 西岡郁夫

「クリステンセン氏は技術革新が企業の未来に与える 影響について、洞察力溢れる分析を示してくれた。 私はすべてのビジネスマン、起業家に対し、本書を強く推薦する」

ブルームバーグ・ファイナンシャル・マーケット社長  マイケル・ブルームバーグ

「日本企業の閉塞感の真の原因は、業界をリードしてきた企業が、 突然にその競争力を失ったかについて、 理論的説明がつかないままの状態が続いていることである。 この様な状況を打破する糸口を見つけるためにも、 本書を一読されることをお薦めする」

東京大学先端経済工学研究センター教授  児玉文雄

「イノベーションを科学し続けてきた ハーバードビジネススクールの伝統を受け継ぐ名著。 成功よりも失敗に学ぶものが生き残る。経営者・研究者必読の一冊」

一橋大学イノベーション研究センター所長 米倉誠一郎


「盛者必衰の理。本書は、勝って兜の緒を締める知恵を与えてくれる。 過去の成功体験に縛られて同じ戦い方をする限り、 未だ見ぬ敵には勝てぬのだ」

慶應義塾大学ビジネススクール教授 高木晴夫


「多くの無価値なビジネス書の洪水の中にあって、 本書は嬉しい驚きであった。筆致は鋭く、 その議論は将来を見通すのに十分なほど厳密である」

――『フォーブズ』
 
 

クレイトン・M・
クリステンセン

ハーバード・ビジネス・スクール教授

1975年、ブリガムヤング大学経済学部を最優等で卒業後、オックスフォード大学で経済学修士、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。卒業後、ボストン・コンサルティング・グループにて、主に製品製造戦略に関するコンサルティングを行いながら、ホワイトハウスフェローとしてエリザベス・ドール運輸長官を補佐。1984年、MITの教授らとともに、セラミック・プロセス・システムズ・コーポレーションを起業し、社長、会長を歴任。1992年、同社を退職し、ハーバード・ビジネス・スクールの博士課程に入学。わずか2年で卒業し、その博士論文は、最優秀学位論文賞、ウィリアム・アナバシー賞、ニューコメン特別賞、マッキンゼー賞のすべてを受賞する。本書は、その研究の集大成として発表され、経営書としては異例の20万部を超える大ベストセラーとなった。
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